ポジティブ・ワードの効果

人は、日頃から使っている言葉の影響をかなり受けていますよね。ネガティブな言葉をよく使う人は、振る舞いもどこかネガティブ…。あるいは、ここぞというときにアクションにつながらない。

私が勝手に決めつけている三大ネガティブワードは “苦手” “できない” そして、“むずかしい”

私は、いつの頃からか『苦手』という言葉を使わない、とこのままだと文章表現が否定形ですから「ポジティブな表現を使う」と自分にコミットしてきました。“決める”となんとかなるもんですね。今まで「~が苦手で…」と表現していたことを、どのように表現しようかと考え出すわけです。

「もっと良くなれる…」「まだまだ伸びしろがある…」などなど。ちょっとした表現の違いですけど、表現を変えるだけで、なんというか“取り組む意欲”のようなものが出てくるのが不思議です。

ですので、個人でも組織の目標設定や標語なども、できるだけ肯定的な表現にしたいものですね。

「~をしない」「~を止める」などの表現は、意識レベルではわかっていても、無意識はネガティブな方向に向かっていくような気がします。

このエントリーをはてなブックマークに追加